球を操りたい上級者も安心・納得! 強弾道ドローが打てる“つかまりすぎない”ドライバー4選
つかまるドライバーといっても、ゴルファーのスイングや打ちたい球筋に合わせて3つのタイプがあると、ゴルフ雑誌ALBAで数々のモデルの試打を行ってきた伊丹大介はいう。
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ALBA Net編集部 / ALBA Net
配信日時: 2024年1月30日 01時00分
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『つかまりすぎないドライバー』が合うのは、ダウンスイングでタメを作り、リストターンをしながら球をつかまえるスイング。ヘッドの返り具合も自在にコントロールできる
「つかまるドライバー」とひと言にいっても、ゴルファーのスイングや打ちたい球筋に合わせて3つのタイプがあると、ゴルフ雑誌ALBAで数々のモデルの試打を行ってきたプロゴルファー、伊丹大介はいう。最新ドライバーの『球がつかまるタイプ』『ナチュラルに球がつかまるタイプ』『球がつかまりすぎないタイプ』とは?
「『球がつかまるタイプ』を自分でもある程度つかまるスイングの人が打つと、左に飛ぶリスクがあります。『球がつかまりすぎないタイプ』ならば、真っすぐから、やや右に打ち出して左に曲がる強弾道ドローで飛ばすことができます。安心してアスリートでも振っていけて、ドローボールが打てるのが特徴です」
『球がつかまりすぎないタイプ』のヘッドの特徴は、ある程度自分でヘッドがコントロールできるように重心距離が短くなっている点。もう一つはヘッドターンのしやすさを表す重心角も24~28度と比較的小さい。
「採用しているシャフトは、しなり量が多かったり、先端が動くものが多いのが、『球がつかまるタイプ』の特徴だ。『球がつかまりすぎないタイプ』は中元調子・元調子などシャフトを採用しているケースが多く、シャフト全体がしなってくれるため、自分の意図した弾道を打ち出すことができます」
パワーアスリートが打つと強弾道ドローが出るモデルは4機種。代表的なのはタイトリストの『TSR4』で、重心距離が短くて操作性の高い、小ぶりヘッドとなっている。さて、あなたに合うのはどのモデルだろう。
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